【ファンド遍歴】サイドFIREを目指す会社員の新NISA運用を紹介

FIRE計画


「少子高齢化の影響により将来もらえる年金が少なくなる」

「ここ最近、日本国内の物価上昇がニュースになっているがいつまで続くのか」

といったお金に関するニュースが報道されています。

そんな中で将来の資産を形成する手段として非課税投資制度「新NISA」を投資デビューをした人もいると思います。

新NISAを始めて見たけど・・・
  • みんなはどのような運用をしているんだろう?
  • リスクを取って積極的にリターンを狙いたい!


私もお金に対する将来への不安があったので「新NISA」で投資デビューをしました。

投資を始めるにあたり、自分に合った投資法を見つけるためにインターネットでいろいろリサーチをしてから、2024年2月に運用をスタートしました!

現在も運用を続けており自分にとって最適な金額と銘柄を模索中です。

ぬくいーす
ぬくいーす

始める前は投資は「難しそう」「なんか怪しい」という印象がありました。

勉強と実際に投資を体験することで投資に対しポジティブが感情が持てるようになり、サイドFIREに向けて必要不可欠な存在となりました。


そんな悩みを方へ向けて、私が新NISAをスタートしてからの運用遍歴 をご紹介します!

最初は少額投資から始めまして「このくらいの値動きなら積み立て額を増やそう」「積極的にリターンを狙いたい」

と試行錯誤し少しずつポートフォリオを調整してきました。

今回の記事の内容は以下の通りです!

記事の内容
  • 私の投資方法の紹介
  • 投資しているファンドと説明
  • いままでのファンド遍歴
  • 今現在における投資のマイルール
  • 今後検討すること


本記事では、実体験ベースでわかりやすく解説します!

新NISAで投資を始める前の方も初めて間もない人もぜひ最後まで読んで、みなさんの投資プラン作りの参考にしてください!

私の新NISAにおける投資方法を紹介

ファンドのを運用する前に利用している証券会社や投資方法などを紹介してまいります。

詳細を以下にまとめました!

投資の概要
  • 証券会社:楽天証券
  • 投資方法:投資信託のインデックス投資
  • 保有商品の比率:投資信託100%
  • 目標資産額:5400万円
  • 現在の積み立て金額:月々5万円
  • 投資枠:積み立て投資枠36000円、成長投資枠14000
  • 積み立て方法:楽天カードのクレカ決済

こちらが私の新NISAにおける投資の概要となっております。

目標金額の詳細はこちらの記事を参照してください!



投資をしているファンドと詳細を説明

ここからは私が新NISAにて投資しているファンドの紹介と、ファンドの説明に移ります。

文字で説明するよりもわかりやすいと思いますので、私の楽天証券のPC画面のキャプチャーを今から提示します。

こちらが私自身の楽天証券口座です。(2025/2/23時点)

保有商品の内訳や保有数量がわかりますが、情報量が多いため上の画像からファンドを抽出し、
自分にとおってのファンドの役割をまとめたものがこちらです。

攻めのファンド(積極的にリターンを狙う)
  • eMAXIS Slim S&P500
  • 楽天プラス NASDAQ100インデックスファンド
  • iFreeNEXT インド株インデックス

守りのファンド(暴落時のリスクヘッジ)
  • eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
  • 三井住友 DC年金バランス(債券重点型)

これらが私が保有しているファンドになります。

私はファンドを大まかに攻めと守りの役割の2種類をもったファンドを所持しているという感覚です

ここからは私が選択している5種類のファンドを詳しく説明してまいります。

アメリカ企業に幅広く投資 S&P500

S&P500(S&P500種指数)とは、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが公表している株価指数です。市場規模、流動性、業種等を勘案して選ばれたニューヨーク証券取引所やNASDAQに上場および登録されている約500銘柄を時価総額で加重平均し指数化したものです。

引用元:マネックス証券株式会社

引用元を要約しますと上位500社のアメリカ企業の株式を満遍なく購入するということです。

上位500社にはiphoneで有名なアップル社やofficeで有名なマイクロソフト社が含まれます。

今紹介した企業は聞いたことがない人がいないといっても過言では程の有名な企業です。

S&P500に連動するファンドを買うことは全世界規模で有名な株式を所有することになります。

株式投資はリターンは大きいですが、暴落時の損失も大きくなるリスクもあります。

アメリカの革新的な企業へ重点的に投資 NASDAQ100

NASDAQは全米証券協会が運営している株式市場で、ニューヨーク証券取引所と並びアメリカを代表する株式市場であり、ナスダック100は、NASDAQ市場の時価総額上位100社(金融除く)で構成される株価指数です。

引用元:大和アセットマネジメント株式会社

こちらのファンドは上位100社のアメリカ企業の株式を満遍なく購入するということです。

S&P500よりも1社に対する株式の購入口数が多いことになります。

これによりアメリカ企業が成長すればS&P500より多くのリターンが期待できますが、経営がスランプ状態になれば価格が大きく下がるリスクがあります

大きな経済成長が期待できる インド株 Nifty50

Nifty50指数は、ナショナル証券取引所に上場する銘柄のうち、時価総額・流動性・浮動株比率等の基準を用いて選定された50企業で構成されています。

引用元:大和アセットマネジメント株式会社

こちらのファンドは上位50社のインド企業の株式を満遍なく購入するということです。

ここ最近のインドは経済成長に大きな期待が持たれています。

理由としては今後も人口が増加する見込みで、働く世代の人口の割合が多いからです。

インドの人口は2023年に中国を抜いており14億人を超えています。

さらに多くの働き手が多いためインド国内の経済発展が期待できる状況にあります。

インド株は値動きの上下が激しく今現在は評価損益はマイナスの状態です。

自分の資産がマイナスになっていく現象に耐えられず、購入した価格より安く売ってしまう損切りという行為を選択する可能性があります。


運用を続けるためには、インドは今後絶対成長するという自信を持ち合わせるメンタルが必要だと私は考えます。

様々な方法で投資をする バランス(8資産均等型)

国内の株式や債券、先進国の株式や債券といった8種類の投資先へ投資するファンドです。

投資割合をグラフにしたものが以下になります。

8種類の方法でそれぞれ8均等に配分していることがわかります。

さらに運用するなかでずっと持ち続けても、投資割合がそれぞれ12.5%になるように自動調整してくれます。

私は分散投資が優秀であるため、守りの役割であると認識しています。

守りの要 DC年金バランス(債券重点型)

今まで紹介した4種類のファンドの中で債券の割合が最も高いファンドとなっています。

内訳は以下の通りです。

値動きが大きい株式は含まれていますが、グラフからわかるように半数以上が債券を占めています。

一般的に債券は値動きは株式と比べると少ないのが大きな特徴です。

リターンは少ないですが、暴落したときの値動きが少ないため自分にとっては守りの要だと考えています。

いままでのファンド遍歴

ここまで私が投資しているファンドを紹介しました。

ここでは私のファンドの遍歴の時系列を紹介し、金額とファンドを選んだ理由の詳細を記してまいります。

ファンド遍歴
  • 2024年2月
    積み立て額 3000円
    • S&P500          1000円
    • バランス (8資産均等型)  1000円
    • DC年金バランス(債券重点型)1000円
  • 2024年4月
    積み立て額 5000円
    • S&P500          1000円
    • バランス (8資産均等型)  1000円
    • DC年金バランス(債券重点型)1000円
    • NASDAQ100        1000円
    • インド株           1000円
  • 2024年6月
    積み立て額 10000円
    • S&P500          6000円
    • バランス (8資産均等型)  1000円
    • DC年金バランス(債券重点型)1000円
    • NASDAQ100        1000円
    • インド株           1000円
  • 2024年11月
    積み立て額 50000円
    • S&P500          30000円
    • バランス (8資産均等型)  5000円
    • DC年金バランス(債券重点型)5000円
    • NASDAQ100        5000円
    • インド株           5000円
  • 2025年1月
    積み立て額 50000円
    • S&P500          30000円
    • DC年金バランス(債券重点型)6000円
    • NASDAQ100        7000円
    • インド株           7000円

    現在に至る

2024年2月 投資の予行練習

この3種類のファンドを選んだ理由は
「攻め、バランス、守り」
の特徴を持ったファンドを実際に運用することで自分のリスク許容度を調査するためです。

それぞれのファンドは値動きが違うため、自分にはどのファンドが合うかを試す期間でした。

個人的は最初の投資金額を小さくしてから始めるのがポイントです。

極端な話、株価が50%暴落しても損失は-1500円です。もし100万投資していたら損失は-50万円になります。

「仮に自分に合わなかったらやめたらいいし、損失も少ないからNISA始めてみようかな」と個人的には思いました。

小さく始めることで投資に挑戦するハードルが低くなると考えます。

2024年4月 リスクがある株の予行練習

運用をはじめてから1か月経過すると、自分はS&P500の値動きにストレスを感じることはありませんでした。

それどころか更なるリターンを求めていました。

ネットでリサーチするなかでNASDAQ100とインド株のファンドをお試しで運用することを決めました。

NASDAQ100はアメリカの企業に魅力を感じたため選択しました。

インド株は人口がこれから増えることによって経済が活性化し株価が上昇する理屈が魅力に感じたためです。

この2つも1000円から始め、「株価はどうように動くのか?」「自分はこれから先この値動きに耐えられそうかを判断しよう」と考えました。

2024年6月 S&P500を投資の軸にすると決定

5種類のファンドを1000円ずつ運用しておりましたが、新NISAの投資における自分のリスク許容度は以下のようであると感じました。

3か月程度新NISAを運用する中で感じたこと
  • リターンを積極的に求めたい
  • NASDAQ100やインド株の値動きは投資の軸にするにはストレスを感じる
  • アメリカの今後における人口増加や企業の成長による株価上昇に魅力を感じた

これらのことから自分はS&P500を投資の軸にすることを決定し、他の4種類は金額を変えず運用を継続することを決定しました。

2024年11月 投資金額を増やせるほど心に余裕ができた

8月に株価大きな下落がありニュースでも報道されていました。

自分のNISA口座は元本から8%損失ががありました。
しかし私は特に気にせず、そのまま運用を続けました。

気にしなかった理由としては「いままで5%以上増えたことがあるから、それよりも減ることはあるでしょ」と考えたからです。

仮にさらなる暴落があっても運用は続ける予定でしたが、9月の終わりには株価は回復しそこから上昇傾向が続きました。

私はこの体験から株価暴落に対する耐性と暴落後に回復をという経験を積むことができました。

この経験から心に余裕が生まれ、新NISAによる投資を前向きに捉えることができました。

そこで余剰資金の一部を積み立て投資に回す決意をしました。

2025年1月 債券重点型の防御力に魅力を感じた

守りとして8資産均等型と債券重点型のファンドを選択していましたが、
守りは債券重点型のみで充分と考えるようになりました。

理由は以下の通りです

見出し
  • 2024年の夏場で暴落した際、債券重点型は元本から2%程度減少でとどまった
  • 8資産均等型の損失は4%程度であった

2024年の夏場での株価暴落から回復した経験は自分に投資の値動きに対する耐性だけでなく、債券のメリットを肌で感じることができました!

この経験から債券の防御力に魅力を感じました。

8資産均等型のファンドに充てていた金額の一部を攻めのファンドに振り分けることを決定しました!

新NISAでの投資における現在のマイルール

私のファンドに遍歴と運用して経験したことを紹介していきました。

ここからは今までの経験を得て投資のマイルールを紹介します。

投資のマイルール
  • 積み立て貯金する感覚で淡々と運用を続ける
  • 非課税枠1800万円を埋めるのを最終目標とする

ルールを要約すると楽天証券口座に1800万入れるまで入金を続けるということです。

新NISAでの投資は未来の自分への仕送りだと捉えており、1800万円積み立てるまでファンドの売却はしない方向性です。

今自分が選択しているファンドの株価は、世界の文明が発展すれば増えていき私は人類の文明はこれからも発展していくと信じています!

よって途中でファンドを売ることはせず、目標1800万に向けて淡々と積み立てるルールを制定しています。

今後検討すること

ここからは新NISAへの投資について検討していることを記してまいります。

検討しているのは積み立て金額をどれだけ増やすかです。

積み立て投資額を増やすために
  • 家計を見直し自分にとって適切な出費にする
  • 副業に挑戦し新たな収入源を確保する

入金力を増やすことで自分が目標としているサイドFIREに近づきます。

現在の月々の積み立て額は5万円ですが、仮に倍の10万にすると非課税枠を埋めるのに半分の時間を節約することができます。

しかし現在の生活の満足度も個人的には減らしたくありません!

これからも無理のない範囲で積み立て投資額の増やし方を検討してまいります!!

まとめ

今回は新NISAにて投資デビューした人を対象に、サイドFIREを目指している会社員の運用内容を紹介してきました。

まとめ
  • 投資の概要
    • 証券会社:楽天証券
    • 投資方法:投資信託のインデックス投資
    • 保有商品の比率:投資信託100%
    • 目標資産額:5400万円
    • 現在の積み立て金額:月々5万円
    • 投資枠:積み立て投資枠36000円、成長投資枠14000円
    • 積み立て方法:楽天カードのクレカ決済
  • 投資している攻めのファンド
    • eMAXIS Slim S&P500
    • 楽天プラス NASDAQ100インデックスファンド
    • iFreeNEXT インド株インデックス
  • 投資している守りのファンド
    • eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
    • 三井住友 DC年金バランス(債券重点型)
  • 今現在のファンドの内訳
    • S&P500          30000円
    • NASDAQ100        7000円
    • インド株           7000円
    • DC年金バランス(債券重点型)6000円
  • 最初は3000円から小さく運用を始めた
  • 運用していくなかで自分に合うようにアレンジした
  • 暴落からの株価回復を経験し、投資を前向きに捉えるようになった
  • 投資のマイルール
    • 積み立て貯金する感覚で淡々と運用を続ける
    • 非課税枠1800万円を埋めるのを最終目標とする
  • 積立金額を増やすために検討すること
    • 家計を見直し自分にとって適切な出費にする
    • 副業に挑戦し新たな収入源を確保する

ぬくいーす
ぬくいーす

今回の記事がみなさんの新NISAでの投資運用の参考になれば幸いです!

今後も楽天証券口座の運用内容やポートフォリオを発信していく予定です。
記事が公開された際はぜひチェックしてください!

最後まで記事をご覧いただきありがとうございます!!

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